自分のブースの設置を4時に終え、8時まで70
のブースを散歩して回った。目にとまった絵に
足を向け、好きなものだけ集中して見る。
贅沢なひと時を過ごした。
若手が多く、不景気なので、全体的に安価な今回
のフェア、そのなかでうちのギャラリーのおいていた
草間弥生の40cm×20cmの水彩にうん百万の
値が付いていたり、アートの世界は恐ろしい。
終わりにGALLERY FURUYAのオーナーに
中華をご馳走になる。アートを熱く語るオーナー。
言葉の端々にプロの視点がひかり、飽きさせ
ないトークに引き込まれ時のたつのを忘れた。
気づいてみれば夜中になっていた。
アート漬けの一日だった。